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「スイカを食べた後味がする」 

原稿を書いている。旅ものの原稿である。
最近、原稿を書く事がなくて、たまに書こうとすると
やっぱり書けない。雑念多過ぎ。

タロさが「理数系ロジック」について悩んでいる。
何事も理路整然と組み立ててから行動を起こす。
だから結論が見えていて、失敗することはない。
私にはない、最も尊敬する脳みその仕組みである。

対してワタクシは「絵コンテロジック」で
絵を頭の中にコンテのように積み立てていくタイプ。
たぶん4コマしかなくて、(4コマ漫画ロジックやん)
起承転結しか出て来ないので
間のプロセスとかが抜け落ちて、最終的にはオチしかないのだろう。
だから失敗も多い。でもかめへん、かめへん、と思えるので
無責任であるとか、心がないとか、ほめられるわけです。
いや~、それほどでも(恥)

取引先のinfoさんが
「saetaroの原稿は、暑い夏の日にスイカを食べたような後味が残る」と
ワタクシの原稿を評してくれた。

「ねぇ、私の原稿、生臭い?ねぇ、生ぐさい??」

と、infoさんを問いつめたのはさておき。
娘にそのことを話すと
「あんた、そら、最高の褒め言葉たい」
と、例によって冷静な大人ロジックで解説をかましてくれた。

「なんか、昔懐かしい気分になるのよねぇ」とinfoさんが言ってくれたことは
娘が言う通り、最高の褒め言葉である。
それはたぶんこの先も、ずっと私を支えて行く言葉になるのだと思う。
と同時に、すんごいプレッシャーでもあるのだ。

「この原稿でスイカ味がするか?」

というのが昨今の最大の推敲点である。

原稿に向かうとき、その地へとワープしなければ書けない。
これが4コマ漫画ロジックの最大の弱点だ。
例えば、三角港で芝生の上に座って海を見る。
周辺では家族連れが散歩していて、おっさんたちが釣り糸を垂れる。
そこに野良犬が来て、おっさんのバケツをそっと覗き込んで逃げて行く。
それを見たおっさんは・・・

という自分の中にある三角港に立ち、
生温い潮風や海の匂い。三角線が走ってくる音、ホームのベルなどなど
すべてを想像しないと書き出せない。

時間がかかってしょうがない(涙)

そういう行為を無駄であるとも思う。
おそらく出来るライターさんは、同じ文章を書くとしても
資料などを見てサクサク組み立てて
書いてしまうんだろうな。

私は文字を絵に変換するのはとても苦手なのだ。
そういう芸当は到底できん。

タロさが考えるように、
私も文字を絵に変換するロジックを身につけるのか、
はたまた文字をそのまま文字にするロジックを学ぶべきなのかと
考えることがままある。

ポスターを作ります。
となったとき、ヴィジュアルがないと書けないというのが
一番痛感するときだ。
時間がない案件で、ヴィジュアルと同時進行というのができない。
ヴィジュアルが完成するまでコピーは書けてないことが多いからね。

逆にヴィジュアルから考えてよいときには
大変都合のよいロジックでもあるわけで
長所にも短所にもなるということだ。
タロさも同じだ(同じにすんな、というご意見はさておき)

さて、今からどこにワープしようかな。
時間がかかるけど、一番楽しい時間。
妄想癖はこうして身に付いたのかもしんない。

スイカの後味、めざして、いざ、出発!
やはぎ抜き


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