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禁煙40日目 「写真のチカラ」 

相変わらず、禁煙しています。
でも、でもっつ、田中先生に怒られると思うのですが、
全然薬を飲めてない。チャンピックスが丸ごと残ってます。
ひいいい、怖い。
この薬不足の昨今、こんなに残してしまうなんて。

でも、裏を返せば、もうぜんぜんタバコなしでいることが
当たり前になったということかも。

昨今、お肌の調子がよくなったところで、
大差ないことを知り、結構な打撃を受けております。
まー、作りが変わるわけじゃないからね。
てか、もうすぐ48歳やからね。

48て!!うひゃひゃひゃ~~

なぜ?
という感じ。そげーん生きたっけ?
いや、この膝と脳の腐れ具合は48年ものだろうよ。けっ。

給料前はお金がないので、本屋さんに行ってもテンション下がり気味。
ぶらぶらと立ち読みしていたら、かわいそうな猫の写真。
みれば、アラーキーんちのチロやん。(友だちかっ)

アラーキーは鬼才と呼ばれる人で、その写真の威力ときたら半端ない
のだろうな~と思う程度。
エロい感じが多いこととか、そんなに興味を持つカテゴリーの写真家さんじゃないので
その威力はよくわかりません。
でもチロは知っていて、ずっとずーっとアラーキーの女だった。と思っている。

その写真集の表紙のチロは、明らかに逝こうとしていて
本当に痛々しい姿で横たわっていて。
たかたんの死んだときの姿を思い出して、
ついつい頁をめくって行った。

チロはすごくいい年寄りになっていて、
おだやかな暮らしぶりに、アラーキーの愛がひしひしと感じられた。
だんだん弱って行く様子を淡々と追い、
死んでしまったチロと、火葬して骨になったチロ。
そしてチロの遺骨を胸に立ち尽くすアラーキー。
淡々と眺めていく自分がいた。

たかたんが死んだときを彷彿させるものの
命あるものはいつか死ぬ。
飼い主よりも先に死ぬことが、親孝行だとも思う。
後に残して死ぬことは考えられないもの。

そして次の頁を数ページめくったとき、
涙が滝のように流れて落ちた。
ただ、アラーキーんちから見える(と思われる)空の写真。
なんでもない空の写真が数ページ続いていた。

チロを失った悲しみとか空虚とか絶望とか
あらゆるものが、その空の羅列からほとばしり落ちた。

これが写真の力なのだ。

ドロドロになった顔を手のひらでぬぐって、
本を元の場所に置いた。
こんなにスゴイ本なのに
私には買えない。

アラーキーと愛猫を失った悲しみを共有できたとしても
重すぎて手のひらからこぼれ落ちる。
それほどの感動。だった。

慟哭とはこういうことだと教えてもらった一冊です。
でも、やっぱ、買えないわ。

チロ愛死
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コメント

素晴らしい・・・。

さすが・・・。

こんなにも人に伝わる文章力・・・。

もっと活かして欲しいと思う・・・。

私37才、ある意味幻のフォトグラファー・・・。

姉御っ! 惚れてはいませんから、ご安心を・・・。

幻のライター・・・。

ご存知、先月48才、ある意味幻のライター。

好きならすきと、素直に言えばいいのに。

おやびんの脳天パンチとか、
後ひざカックンキックとか。
あるいは、こめかみグリグリ攻撃とか。
「バカじゃないと?」とか、
「もう、邪魔せんで」という言葉には
あふれんばかりの愛がこもっていることを
ワタクシは知っていますのよ。

おーっほっほっほ♪
そうでしょ?てるみん。

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